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#6013◆◇Shark / Super Stainless Half◇◆
[ Single Edge ]
・1 Box (100枚) ¥600 (税抜、送料別)
ブレードの使用感は、人それぞれ違うと思います。
レビュー内容はあくまでも目安としての参考程度にしていただけたら幸いであります。
Shark の「Shavette用 Single Edge Blade」です。
Sharkの「SE(シングルエッジ)ブレード」はバーバー用ということで、長持ちさせる為のコーティング処理のされていない安価なグレードの「Super Stainless」がベースになっております。
「一客一枚」が常識 のサロンでの使用を考えれば、長持ちするしないは考慮する必要はありません。
DE(ダブルエッジ)ブレードと同じく、シャープさとマイルドさのバランスがいいSharkのSE。
とても汎用性のいいブレードとして、ウチでもメインで使う「SE Blade」です。

SEブレードを使用するShavetteは、基本的にバーバー向けではありますが、海外では一般のウェットシェーバーも好んで愛用しています。
DE Safty Razorは刃角がホルダーにより決まってしまいます。
理想の刃角を求め、いろんなメーカーのSafty Razorをコレクションしていくうちに、自分で無段階に刃角を決めて剃ることが出来るStraight Razorに行き着くのかもしれませんね。
もちろん僕ら理容師はこれを当たり前の様に使ってますが、刃を立て過ぎたり、横に引かなければ絶対に切れません。当たり前ですね(笑)
ストレートレイザーを手にして鏡の前に立ち、
心を鎮めてシェービングする。
気分はジェームズボンドですw

こういったSEブレードを使うShavetteには、DEブレードを半分にパキッと割って使ってももちろんいいのですが、初めから半分になったブレードが1枚1枚梱包されたものを、お客様の目の前で包み紙から取り出してセットすることは、
「当店は衛生的なサービスを提供しています」
というアピールになると思います。
そして、「極薄刃SE」を使う上での大事な事。
しっかりレイザーをホールドしつつ、
肌を撫でる様にレイザーを扱う。
このしっかりRazorをホールドするという感覚は、長年に渡り「Feather」に慣れてしまったキャリアのある日本人理容師ほど不安を覚えるかもしれませんが、海外の極薄刃をセットするShavetteはそういった扱い方をすることにより「極薄刃」の利点を最大限に引き出すことが出来ます。
「厚刃」と「極薄刃」の扱い方は全く違います。
僕、Goroが「技術的なコト」を同業者に多くを語るのは野暮になります。
まずは自分の顔を剃り、誰か「一人」剃れば、それが解ると思います。
そういった違いの解る日本人理容師が使うべき道具だと思っています。
シェービングのプロである理容師でなくても安心して使える「SEブレード」は、まだ経験の浅い理容師を抱えるバーバーさんでは若いコに使わせるにはもってこいのブレードでもあると思います。
でも、正直な僕の意見はちょっと違います ^^;
やはり、まずシェービングは「Feather」で覚えるべきだと思います。
経験の浅いうちから、こういった極薄刃でのシェービングに慣れてしまうと、いつまで経っても「刃物」を理解出来ないまま年数を重ねることになります。
キャリアのある理容師が使うからこそ、こういった海外ブランドの両刃の良さを最大限に引き出すシェービングを提案出来るのです。

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