こんにちは、Goroです。
U.S.からアルチザン系「シェービングソープ」と「アフターシェーブローション」が届きました。
アルチザンメーカー。
所謂、職人的メーカー。
「アルチザン系」と呼んでいます。
昨今のトラディショナルシェービングのブームで、古くからあるバーバーシェービングブランドとは別に、原材料や香りに拘ったソープやアフターシェーブを生産している小さな会社がここ数年でたくさん生まれております。
特にアメリカにそういったアルチザンメーカーがたくさんあります。
そして、こういったメーカーのほとんどが小ロット生産。
中には、限定リリースものもあったりして、コレクション度も高く、とても人気があります。
製品のコンセプトや遊び心が満載のアメリカらしい製品なのです。
たかが、石鹸。されど、石鹸。
石鹸は油が主成分です。なので、
どんな油が使われているかで、全然違います。
結論から言って、めちゃくちゃGoodです。
アメリカ人の、遊び心を持って突き詰めていく破壊力は、やっぱパじゃないス。
Barrister and Mann
ニューヨーク州郊外ハートウィックに社を構えるバリスター&マン。
創業者がとても敏感肌だったこともあって、自分の為にシェービングソープをマサチューセッツ州ボストンの自宅であった小さなアパートのキッチンで作り始めたのがはじまり。
さまざまな成分を研究し、さまざまな比率でのブレンドテストがされたのち、肌を乾燥させない美しくクリーミーなラザーを完成させ、2013年3月に立ち上がったシェービングブランドです。
ココナッツオイルやシアバターを始めとする「ベジー(植物油系)」と、ラノリンや牛脂を始めとする「タロウ(獣脂系)」が絶妙にブレンドされ、それぞれコンセプトが決められたユニークなネーミングとその香りと、とても素晴らしいシェービングソープで、海外のトラディショナルウェットシェーバーたちからもとても評価の高いブランドでもあります。
Seasonals and Limited Editionsという限定シリーズからリリースされた「42」
毎年5月25日は「Towel Day(タオルの日)」なんだそう。
その5月25日に合わせてリリースされた限定モノです。
イギリスのSF作家ダグラスアダムズの代表作「銀河ヒッチハイク・ガイド」という作中の、ある登場人物がいつもタオルを持ち歩いてるというもので、アダムズとその作品へのリスペクトする日だそうです。
「42」というネーミングもその作中に出てくるキーワードです。
香り付けはペチュニアのお花の香りをメインに、ベースノートはアンバーグリス。
どこかの高原辺りにひっそり構えるお洒落なこじんまりとしたホテルの真っさらなタオルの匂い(笑)
を想像しました。
とっても爽やかで衛生的な香りです。。。
そして、もうひとつはThe ClassicsというラインのLavanille
ラバニーユ、フランス語で「バニラ」ですね。
前からずっと欲しかったこのソープ。やっとアフターシェーブローションとコンボでGetできました。
最近、パッケージのアートワークが変わった新しいものを入手。
成分がヤバいです。
これを見ただけで、僕は欲しくて仕方ありませんでしたw
うぉ〜、かっちょえ〜。
Night Musicと同様にバニラが使われているので、表面の空気に触れた部分が酸化して黒くなっています。
香りはバニラより、「シダーオイル」の香りが強いですね。
ラザリングした時やシェービング中、シェーブ後と、香り方が変わるんだと思います。
ラベンダーオイルも入っていますからね。
もう、なんかよくわかんないけどスゴいでしょ?
「嗜むシェービング」の世界は、海外ではこんなレベルまでいっちゃってて、楽しまれているのです。
さてさて、使うのが楽しみです!
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